女性の日 International Woman's day!!! [ウクライナ]
3月8日は、国際女性の日です。日本では、ほとんど知名度がなく、かつメディアの取り上げ方も”女性の権利を確認する日”という感じで、日本のメディア特有の、日本は女性の権利の確立が遅れている、といういつもの主張の正当化を助けているのか?といいたくなるようないつもの論調です。個人的には、うんざりで、デスクは男だろう!と聞きたくなります。似非フェミニスト?
旧ソ連の国では、国民の休日であり、広く人々に親しまれている日のようです。が、日本のメディアの論調とかなり雰囲気が違ます....つまり、この日はすべての女性に感謝する日で、女性を奉る日、という感じみたいです。奥さんや、恋人、職場の女性等、すべての女性に花などを贈り、感謝の気持ちを表す日だそうです。女性が声高に権利の向上を叫ぶ日ではないようです。そういう人もいるかもしれませんが.....それもより、かの地の女性たちは、男性から、花をもらって、一日奉られて、女性であることを確認して気持ちよくなる、という日のような感じです。私は、花は贈りませんでした(花の宅配サービスは高いので要らんと言われました)が、代用品のドレス、化粧品等をねだられました。花のほうが経済的なのですが......写真は、巨大な花瓶です。花束の写真がなかったので......
おまけの話題です。セコエコモデラー独自?考案である、 節約型塗料フィルターですが、かなりの数を使い、フィルター台のつくり方が玉成されてきたので紹介します。
台紙は、やや剛性のある紙が最適です。2cmの十字に切って穴を開けます。穴の外側に、フィルターをとめる部分を作るため、5mm間隔で平行に約2smの切り込みをいれます。これをフィルターの形に合わせて、三箇所(写真下一箇所、上二箇所)作ります。 フィルターは、放射状に8等分にするのがよさそうです。外周側の真ん中を切り取って、固定しやくすします。
製作時間は2-3分、カッターナイフとマットがあればあっという間にできます。手間の割りには効果が実感でき、いいアイテムだと自画自賛です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
Ist model ZIL 41047 1985 [ウクライナ]
多少遅れて、ではありますが、バレンタインのプレゼントが届きました。さすがJapan Post、今回も発送後10日以内に配達されました。早くて正確なのは日本のお家芸。ただし、日本人はこれが普通だと思っているし、外人はしらないので、国際的にはこのすごさが理解されません。なんてもったいない。3日送れて発送した、こちらからの発送物はキエフにとっくの昔に届いているはずですが、追跡画面は沈黙したまま....
今回はZIL 41037です。とくかくでかい!箱も延長バージョンの専用品?です。さすが共産党のお偉方御用達。
チャイカと長さ比べ。ZILはいろいろなバージョンがあるようですが、全長はトラの巻きでも記述なし。が、短縮版が5750mmと記述あり。ということは、それよりは長い!
社会主義は、人民平等のはずです。だったら何でこの車あったの?って感じですが、2013年現在の近くの赤い旗の国はさらに進化してもっとすごい?
お約束のチョコレートも。私の好きな”Karobaya”(牛)もいます。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
Ist model Moskvich 400 1954 & GAZ 13 "Tchaika" [ウクライナ]
この時期特有、とはいえ、今年は特に宴会が多いです。金曜日は、18時開始で、三次会が終了して帰ってきたのが朝の2時。さすがに土曜日は昼まで寝ていました。少し自重しないといかんですね。
というわけで、二週間前には、保守的に見積もっても今週に完成する予定だった、フェラーリ312T4は、ウイングの完成待ちとなり、あまり進んでいません。 と思っていたら、かの地からサンタクロースが到着。業務はJapan Postに委託していましたが....
靴下の中にいれてくれたのがこれ。
Ist Modelの、Moskvich 400 1954です。戦後ソ連で戦前のオペルをベースに、1947年に生産開始されました。ベルリンのオペルの工場から設備を移設して生産したそうですが、設計情報はほとんどなかったので結局実質新設計だそうです。
エンジンは1074cc、23bhp、3速ギヤボックスで最高速度は、90m/hだそうです。形からして、戦前の思想の車ですが、1956年により近代的な形の402に変わるまで作られました。
上記知識はトラの巻からの受け売り。便利便利。
靴下は裂さけなかったのか?より大型がでてきました!
GAZ 13 ”Tchaika"です。巨大!
VW Beetleと大きさ比べ。いかに大きいかわかるでしょう。5.6mあるそうです。
虎の巻によると、1958年にデビュー、V8 5526cc、195Hpで最高速度は、158km/hだそうです。7人乗り。この車は見てのとおり、官庁の高官のための車だったそうです。Tchaika(=Chaikaとも書いてある)は、Seagull : かもめの意味で、グリルにその形が分かります。
自分でも負けずに実車取材?をしてました。
2007年にキエフのボリスピル空港から、市内にいく高速道路で撮影。正面の写真は、ミラーへの写りこみです。愛好家が乗っていたのか、すごく綺麗にしていました。タクシーの運ちゃんが教えてくれたので運よく撮影できました。
こっちも負けず劣らず魅力的。
最後までよんでいただき、ありがとうございました。
ウクライナ ロシア お菓子 Ukraine Russia Sweets [ウクライナ]
ウクライナ お菓子 [ウクライナ]
こんばんは
久しぶりのウクライナネタです。夏休みに買ったお菓子をようやく食べたので紹介です。
早い話がクッキーです。味は特筆事項はないですが、素朴な味が結構すきです。化粧?のケバイ牛さんがいいでしょ?
こちらはかわいい系?の牛さんです。ウェハスとミルクのサンドをチョコでくるんだもの。想像通りの味です。あまり甘くないですが、チョコは濃厚かな。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ウクライナ 車模型 UAZ 469 [ウクライナ]
こんばんは
寒くなりました。体調にお気を付けください。
話題がないので苦し紛れのネタです。ウクライナで買った模型?です。実は、おもちゃ屋は行ったのですが本当に子供向けのものがほとんでオヤジ向け?はプラモデルくらいでした。Zvezda、Revel等で、価格も日本と同等でした。たまたま入ったスーパーマーケットで、見つけたのがこれ。UAZ 469です。
まあ子供向けのおもちゃですが、700円相当程度だったので記念に。一応1/43と書いてありますが、見るからに大きい。実車の全長4025mmに対し、換算値は4500mm程度です。屋根の上のスイッチを押すと、屋根の上のライトが点滅します。二枚目の写真ですが、ちょっとわかりずらいかも。
実車はみましたが、残念ながら写真を撮る前にいっちゃいました。興味のあるかたはこちらをどうぞ。http://ja.wikipedia.org/wiki/UAZ-469
このおもちゃメーカーのサイトです。他にもいろいろあります。
http://www.uatoys.net/catalogue/?brand=100239
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ウクライナ クリミア旅行 Part17 Return Flights Trip to Ukraine Crimea [ウクライナ]
こんばんは
足掛け10日間に渡った今回のウクライナ クリミア旅行も終了です。さみしいですが、次回以降のお楽しみにします。帰路で見かけた面白い?光景の紹介をもって旅行記は一旦終了とさせていただきます。
帰りの飛行機もトルコ航空のエアバスA320です。クリミア半島は既にウイングの遥か後方に消えました。
イスタンブールで見かけた奇妙な人々 ①宣伝コーナーで出発待ち
イスタンブールで見かけた奇妙な人々 ②食事中にスマートフォンでビデオチャットに熱中!ビデオチャットを知らない人が見たら絶対に不気味です。おねえさん顔濃いです。
出発案内版。バクダッド(イラク)、カブール(アフガニスタン)行きもあります。一瞬奇妙な感覚ですが、よく考えると日常活動は普通の行われているので、定期便も当然あります。24時間空港なので、夜中も出発/到着します。
行きとおなじく、エアバスA330。70%程度の混雑でラッキー!
黒海を通過、コーカサス上空。
最後のディナー。チキンです。なかなかうまい!
中国上空!農耕地でしょうか?帰りの便はオンボードカメラ(前方&下方)が動いていました。
シルクロード上空を約11時間飛んで、ようやく淡路島に到達。もうすぐ着陸です。撮影も終了。
今回の旅行記は終了しますが、書ききれなかった話題は別途気がむいた時(ネタがないとき?)に紹介したいと思います。
楽しいこと、失敗、勉強したこと、いろいろありました。次の機会が楽しみです。今回は、マルトルーティカ等現地の人の交通機関に多く親しみました。まるで子供の頃のバスにのっている気分になりました。そのせいか、帰りの真新しいエアバスに乗っていると、一気に30年位の時代を跳躍して、現代に帰ってきた気分になりました。これも世界の現実です。もちろん、背後には現地の人たちの暮らしがあることも忘れてはいけません。勉強になるからこそ楽しいともいえます。これぞ時間旅行だ!とホーキンス教授にいったらなんとお答えになるでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ウクライナ クリミア旅行 Part16 Balaklava Trip to Ukraine Crimea [ウクライナ]
こんばんは
いよいよ今回の旅行も終わりに近づきました。きょうはセバストポルをはるかに凌駕する、バラククラバにある秘密基地の紹介です。とっても。銀行強盗の目出し帽ではありません。
バラクラバは、クリミア半島の西側の、南に面した入江の街です。セバストポルの南東、ヤルタの西になります。ヤルタから車で2時間、セバストポルからは一時間位と思います。ここは、ソ連の時代は、原子力潜水艦の基地があったところです。しかも、その基地は、湾に面する、山肌をくりぬいて山の内部に水路が引き込んである、まさにウルトラ警備隊も真っ青の基地です。
ヤルタから、日帰り旅行のバス(バン?)でクリミア半島の南岸沿いを走ります。クリミア半島の最南端付近です。
約二時間で到着しました。田舎の普通の湾にしか見えません。
いよいよ秘密基地内に侵入!ここは潜水艦の入口だったトンネルです。
内部です。中は広いです。
ガイドのおねえさん。身長180cm?ごつい系美人。なんで写真撮るの!と同行者に怒られました。絵になるから、といっても疑惑の目
各種展示、ドアの厚みに注目。放射線漏れ事故時の対応でしょうか?材質は鉛?
あたらしいものも展示されてます。下は、ウクライナの軍隊の徽章?かな?
秘密基地図。潜水艦は湾内から侵入し、湾の入口の西から黒海にでます。見学できるのは、1/3位かな。
秘密基地の後は、お約束のお遊びクルーズ。湾外では泳ぎもできます。向かいの女の子二人は中学生位だそうです。
バラクラバ全景。奥の左が秘密基地入口、対岸がレストラン等のお遊びエリア。
今は基地の跡しかないので、冷戦時代は、ここに大量の原潜がいたかと思うと、不思議な気分です。当時は、緊張した面持ちの兵隊さんたちがたくさんいたのでしょうか。ソ連時代の日本の雰囲気を知る世代にとっては複雑な気分ですが、いまこうやってお遊び気分で見物できるとは、間違いなくよいことだと思います。歴史的にも、観光的にも、ものすごく貴重な物です。国際的にほとんど知られていませんが、有名になれば、すごい観光資源でしょう。一方で多くの人に知って欲しくない、というきもします。いずれにしても末永く保存してほしいものです。
そろそろ帰りの飛行機の時間です。空港に出発しないと。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ウクライナ クリミア旅行 Part15 交通事情#2 Transportation Trip to Ukraine Crimea [ウクライナ]
こんばんは
交通事情二回目です。トラック、バス、トラム、トロリーバスを紹介です。
トラックは古い物が多いです。長距離トラックは、欧州のメーカー(BenzやScania等)を見ますが、少数派です。
牽引して走っているトラックも多いです。このスタイルは日本でも見ますね。
次はバスです。
路線バスは、通常の大型のほか、上記のようなマイクロバス?が多いです。シンフェロポル市内の運賃は2.75グリブナ(28円)と安いです。ただし、少し前までは2グリブナだったということでインフレの影響はここにも。写真のように、広告を掲げているバスが多いですが、絵はきれいです。
シンフェロポル町外れのバスの終点。バスは二種類あり、バスと、マルトルーティカと呼ばれる、乗合バンです。後者は住宅街の中のように、バスが来ないところまで走るようです。上の写真は多分後者ですが、差がよくわからない場合があります。運賃はバスと一緒。運転手は走りながらお釣りをくれます。また、後ろに乗った人は、前の人にお金を渡します。順次前に手渡され、運転手に到達します。お釣りは逆ルートで返ってきます。
トラム(路面電車)です。
次は地下鉄です。
キエフのドニプロ川を渡る地下鉄。相当年代ものですが、別の路線はもっと古そう。
キエフの地下鉄のエスカレーター。すごく長く(=深い)、2-300mありそうです。よって移動速度も速いです。冷戦時代は核シェルターも兼ねた設計だったため深いという話ですが、真偽のほどは知りません。
最後はトロリーバスです。
古いものが多いですが、下の写真のような、新しいものもたまにいます。地元民には評判が悪いよう。理由は、遅いからだそうです。新しいのは速いかな?上からヤルタ、シンフェロポル(下二枚)。
最近話題の電気自動車ですが、すぐに電池や、無接点で走行中に充電等の新技術の話になりますが、トロリーバスならば、技術的に確立しているのに、なぜ誰もやろうと言わないのでしょうか?今の技術でつくれば相当いいものができるはず。架線の設備投資の問題はありますが、それは新技術でも同じでしょう。現有の技術での解をなぜ検討しないのでしょうか?ということは、まだ真剣ではない、ということかもしれません。
おっと話がそれました。交通事情の話はこれにて終了です。秘密基地の出し惜しみはいけませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ウクライナ クリミア旅行 Part14 交通事情#1 Transportation Trip to Ukraine Crimea [ウクライナ]
こんばんは
秘密基地の前に、交通事情を。まずは道路状況です。
主要幹線道路は舗装されています。コンクリートか、アスファルトのようです。幅も広く、カーブも緩やかで走り易そうですが、路面は小さい凸凹が多く、乗り心地は悪いです。特に、バスや、サスペンション性能の低い昔の車は結構こたえます。
キエフ市内のある交差点。白線内は駐車場となっています。駐車場が少ないためのようです。夜は車がいませんでした。
キエフ市内。
シンフェロポルーセバストポル間。路面の凸凹がわかりますか?
ヤルタ近郊(二枚とも)。このトロリーバスは、ヤルタ-シンフェロポル間を走る世界最長路線だそうです。
古い車が多いせいか、故障で止まっている車を結構みます。
ヤルタ郊外にて。
シンフェロポル市内。お巡りさんが押しています。
ベンツといえどもパンクには勝てません。キエフ市内。
次回バス、トラックを紹介して、交通事情は終わりにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。