【次の故障】Z12キューブ バックドアロック 解除しない [日産キューブ]
おはこんばんちは
今日は今年最後の桜見物の予定でしたが、家庭の事情で中止に。なので車の修理の診断をしました。故障はバックドアのロックが解除しないことで、バックドアの機能損失の状態です。最近の一連の物が壊れる現象の最新版です。実はこの症状は数か月前にもでましたが、確認しようと思っている間に勝手に治癒しました。ポンコツ車なので節約コースの修理をめざし、まずは診断しました。
Webで調べると、故障は典型的なものらしいです。パターンとしては①ロック機構駆動用のモーターが死亡②ロック機構の樹脂部品が死亡 あたりのようです。前者だとパチモンモーターとの入れ替えで修理できるようなので期待です。
まずはアクチュエーターを取りはずすのがよさそうです。
ドアが開かないので内部から内張を外します。念のためヒートガンで少し温めてから引っ張って外しました。幸い、強情なクリップはなく、無事は外れました。この瞬間が一番緊張します。
ここまでくれば後は楽勝、防水シートを一部めくって、緊急用のレバーを押せばドアが開くはず......
これはアウターハンドルの裏側の部品です。
下の写真の真ん中上の円筒形のレバーの突起を下方向に下げればロックが解除できるそうですが、水平位置から下へ動きません。
リモコンキーをオンオフさせると、動きそうな振動が伝わってきますが動きません。再度Webを調べると、内部の破損でレバーが動かないケースはよくあるみたいです。つまり、レバーが緊急用のバックアップになってないってことです。設計したやつ出てこい!って言いたいです。(設計者推定言い訳「このノブは電気的な不具合でロック解除ができない場合の解除機構で機械的な破損は夢にも考えませんでした。」)
さらにWebを調べるとアメリカのヨウツベに一年以上開かなかったキューブ(左ハンドル)ドアを開けたって動画上げてる人がいて、写真の状態でドライバーで樹脂のケースをどついて中のレバーをドライバーで動かしてロックを解除したってのを発見。他にも同様の動画も発見、これをやるしかなさそうです。おそらくお店もこうやって外すのだと思います。
ドリルで穴開ければ簡単では?と思いシミュレーションしました・
上のアース線をはずせば、それほど難しくなさそうです。いくつか穴開けて樹脂をめくってプライヤー等で剥がせばなんとかなりそうな感じです。
ここまでで今日の診断は終了です。まずは部品の調達からです。中古品でまずは様子身かなあ?
ストレートさんの決算セールに釣られて購入してしまいました。
セールで税込み20070円、結構なお値段ですが、400Nmという高トルクで、レビューの評判も悪くないのでこれに決定しました。あやしい志那ブランドはもっと安いけどトルクが詐称とか、すぐ壊れるとか。マンガの球団的な名前の同業他社のも評判が悪そうだし。
購入の言い訳としては、①ビットも付けられる(手持ちのBlack&Deckerの電動ドライバーのバッテリーが弱ってきているので交代品としても期待 ②固着したボルト当が緩められるため、作業の幅が広がり結果的に費用の節約となる。③タイヤ交換時の作業が楽になる。などなどですが、結局はほしかったからってのが本音です。
とはいえ、実力で400Nmは期待していませんが、最低でも150Nm位で締めたネジ(足回り等)は緩んでほしいものです。早速テストしました。
110Nmで締めたホイールナット、あっさりと緩みました。このナットは110Nmで締めたあと、約150㎞で110Nmで増し締め(若干しまった)、その後約1000㎞走行しています。
回転速度も調整できるので仮締めも簡単にできました。最後のトルクレンチだけ手締めなので結構楽にできそうです。手放せなくなりそう。
以下Black&Deckerとの比較です。
長さが短いです。
これがポイントです。
いろいろ使えそうです。
今日見かけた珍しい車。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。